3年前はまだちょっと少年っぽい? :週刊少年サンデー07/29号2007/06/16

 
 ん~、なんかね、来月サイン会をすることになりました。でも現場が混乱していて、なんだかワタシも詳細がよくわからない。一応WEBサンデーの方に告知が出てますが、大丈夫か、あんなんで。
 
 20日に都内の某書店で本を購入してもらった方100名・・・。平日の昼間だよね。んで、実際のサイン会は7日。内心定員の100名は集まらないと見てますが、どうか。
 
 一方100名のサインを1時間半でってのも無茶です。一人アタマ54秒でサインなんかできませんよ? やっぱ目の前でキャラを描いてもらいたいだろうし、ワタシも印刷されたイラストに名前だけ描いて渡すなんてことはしたくないし。それならもういっそどっかのモデル事務所でイケメン雇って代役にしてくれ(笑)。
 
 そんなわけで、整理券の配布方法などは今後変更されるかもしれないので、WEBサンデーをこまめにチェックしてみてください。ワタシの方は事前に準備して、100名様が全部来て頂いてもなるべくお待たせせずにイラストを描けるようにしておきます。定員を大幅に割るようならその分お話ししたりアドリブでリクエストに応えたりできますし、もし10名も集まらないようなら・・・・みんなでカラオケにでも行きましょう(笑)。

あんまり出てこない :週刊少年サンデー07/30号2007/06/16

 
 先週は私用があったりしたために二本まとめて更新です。今回のコメリカ編、個人的には好きだけど、なんかムズカシイ話になっちゃってますね。少なくともちびっこはもう放置です。

 でもその辺賢木が頑張ってフォローしてくれてるのかもなあ。すまん、苦労をかけて。そのうち君が主人公のカッチョイイ話もきっと描くから。
 


 あと、薫は最初小学4年生でショートヘア。最後の射殺シーンもショートヘア。でもその間に長くしてる時期があるのね。自分もエスパーとして反乱に参加すると決めた時、のばしていた髪を切って昔の姿に戻した、みたいなそんなカンジの裏設定。

 てことは今は彼女、カットするのを控えて髪がちょっとずつ長くなってんのかもしれませんね。今からのばせば中学生あたりではロングヘアに。エクステつけたときはワタシも「おお?」ってカンジだったし、それイイかも。

 そこで一話につき1ミリとか2ミリとか髪が長くなっていく、そんな微妙な描写がはたして可能なのか。・・・・ムリだよな、どう考えても(笑)。まーどっかで段階的に処理しようと思ってはいますが。

久米田先生漫画賞レポート2007/06/22

 
 講談社漫画賞授賞式に顔を出してきました。はにかむ久米田先生はステキでしたよ。久米田先生のお祝いには他にも藤田和日郎・村枝賢一・河合克敏・皆川亮二・たかしげ宙・七月鏡一などなどが駆けつけて・・・って、ほとんど同窓会。あと先生の観劇仲間の高橋留美子先生や目白花子先生なんかも。
 
 んで、久米田先生お祝いの二次会は・・・・・生前葬でした(笑)。都内某所に祭壇が設けられ、『千の風になって』をBGMに、しめやかな大爆笑のうちに執り行われました。本当におめでとうございます。アニメも楽しみにしてますので安らかに眠ってください。
 
 それにしても久米田先生はたくさんの人に愛されてますね。ワタシの葬式にはきっとあんなに人が集まりません。誰かお願いですからワタシのお墓の前で泣いてください。ワタシは風になんかなれずにそこにいます。

サイン会について:週刊少年サンデー07/31号2007/06/22

 さて、7日のサイン会、おかげさまで整理券はハケたようです。ゲットしてくださったみなさん、ありがとうございます。・・・値打ちがあるかどうかはともかく、ワタシはサイン会あんまりしてないんで、レアなことはレアだもんね。当日のお越しをお待ちしております。

 しかし、定員割れの見込みが崩れて、ワタシ的には嬉しい悲鳴が。前にも書いたように、定時にサイン会を終えるには、一枚54秒でぶっ通し描く必要があるわけで・・・・・・そんなの絶対無理(笑)。一応設定時間を過ぎたら場所を変えて残りを描く手はずになってますが、その場所にも待ってる方の忍耐にもワタシの体力にも限度があります。
 
 で、あらかじめ下書きを印刷した原稿用紙を何パターンか用意しておくことにしました。その中からお好きなキャラクターを指定していただき、目の前で仕上げをさせていただくというファーストフード方式です。反則ギリギリで申し訳ありませんが、これでもたぶん制限時間オーバーは確実と思われますし、お渡しする画稿の品質安定のためにもご了承ください。
 
 欲しいのに来れなかったみなさま、また、せっかく並んでいただいたにもかかわらず整理券をとれなかったみなさまにおかれましては、今回はもーホント、まことにもって申し訳ありません。いずれまたやらせていただきますので、よろしくお願いします。後になるほどワタシの経験値が上がって、品質の向上とかもあるかもしれませんしってことで。
 
 ちなみにワタシは昔、久米田先生にサインをねだったら亀頭先生を描かれて、かなりガッカリしたことが(笑)。昨日女性ファンに糸色先生を描いてあげているところを目撃して抗議したところ、
「亀頭先生の方が価値がありますよ。もう二度と描かないですからね」
 ・・・絶望した。

彼の名は「真木」です: 週刊少年サンデー07/32号2007/06/29

 
 「まぎ」と読みます。これまで個人的には「ロデム君」という仮名で呼んでましたが、そろそろちゃんと名前をつけてやろうと思って、今回から。下の名前は・・・今思いついた。「シロー」ってのはどうでしょう。
 真木シロー。きっと元マジシャンだな(笑)。いや若い読者には何言ってんのか分からないと思うけど(笑)。
 
 
 さて、うまくいくかどうか心配で胃が痛いサイン会について補足。今のところ当日お描きするキャラクターは、

薫・葵・紫穂・皆本・兵部・賢木・不二子・局長・柏木・初音・ナオミ(絶対可憐チルドレン)
美神・横島・おキヌ(GS美神)
信長(MISTERジパング)
 
 ・・・・を予定しています。用意した下書きがなくなった場合は書き起こしますので、品切れの心配は無用です。したがって、お急ぎでさえなければ、早い時間から会場にお越しいただく必要はありません。
 
 お待たせしないためにも下書きはなるべく多めに用意しておこうとは思ってますが、数が読めなくてちょっと悩んでます。局長なんか1~2枚で十分な気もするし、50枚くらい必要な気もするし----嘘です、多くて5枚かな(笑)。でもマジメな話、誰が人気あるのか見当もつかないよ。

 あ、それと、印刷の都合で、色紙ではなく150キロの厚手A4ケント紙を使いますんで、よろしく。