本当にあけましておめでとうございます2008/01/04

 
 今年もよろしくお願いします。
 
 もー正月らしいこと何にもしないで死んでました。初詣も家族サービスもなし。あと、ワタシはこの数年年賀状を書いてません。いやもう社会人としてアレだとは思うんですけど・・・どーしても、無理。忙しいとかじゃなくて、そういう事務作業じたいが非常に困難な脳の障害だと思われます。くださったみなさま、すいません。返事だけはなんとかがんばります。
 
 で、担当に業務連絡です。音信不通・行方不明でご心配をおかけしましたが、なんとか復旧しました(笑)。よろしく。

『絶対可憐チルドレン』2008年春からTVアニメ放映2008/01/10

 
 ・・というわけで、読者のみなさまの応援と関係者のみなさまのご尽力のおかげで、「チルドレン」がTVアニメになることが決定しました。ホントにありがとうございます。
 
 「チルドレン」はなんつーか、ひじょうに悪運の強い作品で、連載開始前から今に至るまで、すったもんだする割には、放り出そうとするとふっと誰かが手をさしのべてくれたり、ちょっとした追い風が吹いたり・・・なんかワタシの目論見とか実力とかとは関係なしに、勝手に歩いている感じのする不思議な子です。今回のアニメ化も、ものすごい幸運なタイミングに恵まれたのと、関係各所のあちこちにこの作品を認めてくださる方がいて、地道に応援してくださったおかげなのです。
 
 情報等は誌面での発表優先になりますので、こちらでのネタバレはあまりできませんが・・・とりあえずスタッフの士気、ものすごく高いです。「チルドレン」と聞いてあちこちから集まってくれて、中には他の優良作品の仕事を降りてまで来てくださった方も。さらに、キャスティングマネージャーの方がものすごく頑張ってくださったおかげで、超絶豪華キャストが集結して声を吹き込んでくださる予定です。

 読者のみなさまにはもう一度お礼を。アニメがヒットするにせよコケるにせよ、今年もまた一緒に喜びも痛みも分かち合ってくださいね。みんな、愛してるぞー!!

 (*T_T*)ノシ

バットマンとロビン :週刊少年サンデー08/09号2008/01/18

 ようやく今年最初の完成原稿です。あと、申し訳ないのですが、この次の号も休載です。まーいろいろと都合があるもので、すんません。


 さて、『チルドレン』は「個性」「才能」を超能力に例えて、その明暗両面を描く物語です。元々はタレントの話として考えたのが始まりでした。アニメで声を当てていただくのは主に若い人気声優さんたちで、つまり劇中の「高超度エスパー」そのものですね。ご自身とキャラをオーバーラップさせて、役を楽しんで演じていただけると嬉しいなと思ってます。

 ところで、そのキャスティングについてなのですが・・・・はっきり言ってワタシはイマドキの声優さんにうといため、「キャラの解釈」「声と演技に要求する条件」をリストにして製作側に伝えるというやりかたで参加しました。

 んで、キャスティングディレクターと監督が、その他のオトナの事情などすべての条件をクリアする方を捜す、とゆーダンドリだったのね。

 つまり、ワタシはめっちゃ客観的かつ理性的に作業しましたよ? いやマジで。原作者サマの個人的な好みとかそういうことは全然考慮しませんでしたので、あらかじめそこんところはくれぐれも覚えておいでくださいね?
 
 ・・・・・近いうちキャストが発表されたらあまり信じていただけないと思うのですが(笑)、絶対ホントだよ?

九具津コレクション:週刊少年サンデー08/11号2008/01/26

 アニメ関係の詳細情報は、来月後半あたりが解禁予定だったと思います。それまではあまりたいしたことは書けませんのでご了承ください。
 
 さて、今度は『あいこら』と『金剛番長』の2作品と同時にネタがかぶるという異常事態が発生(笑)。これは椎名高志がニュータイプとして覚醒しつつあるとかそういうこと? 昔『エスパー魔美』で近所に住んでる漫画家のアイデアを無意識にキャッチしちゃうっていうのがあったけど、ワタシもそういうアレなんでしょうか。漫画を描いた直後によく似た事件や事故が発生したりってことがちょくちょくあるので、多少の予知能力とかあったり・・・したら打ち切り漫画なんか描かねーよな(笑)。あったとしても超度が低くてあまり実用性ないっぽい。「じっとしている人や特に超能力に敏感な人が感じる程度」
 
 どんなかぶり方なのかは来週発売のサンデー本誌でご確認ください。