声は君が脳内で好きな声優さんをアテてくれ:週刊少年サンデー18/38号2018/08/02

特別書きたいこともないんですけどね。ツイッターの方もつぶやくペース落ちてるし。しかしいつまでもブログの記事が鶴さんとのお別れのままでは寂しいので、ちょっとがんばってみます。



 まさかの可憐ガイズ・リバース本編登場でお送りしている今回のエピソードですが、キャラを動かしてる私にとっては、元になった男子とは全くの別人なんで、さほど倒錯した悪ふざけな感じはしないというか。考えてみれば当たり前ですね。

いやまああいつらの初登場はツイッターのラクガキだったし、その後はチャリティー本に寄稿したイラストと、限定版単行本付録で出したりとかなので、なんだかわからない人にはかなり唐突にイカれたキャラが出てきた感じでしょうけど、それはもういいっていうか(いいのか)。

 それとこの話はあくまでもチルドレンたちが軸なので、あんまりKARENの方にばっかり踏み込むわけにもいかず、あくまでも夏のまんがまつり的ゲスト出演というか。

 ツイッターや付録漫画とはちょっと違う設定にしちゃったし、彼女たちのちゃんとした「本編」は、いっぺん独立した形で本腰入れて描きたいですね。



 『さぷりめんと』で思い出したけど、WEB無料公開とかする際、『さぷりめんと』を省略されちゃうことがあるんですけど、今後はちゃんと収録してもらう方向で。
 あれはもちろん「本編」とは違う幕間コント的なものなのですが、原稿はそこも含めて一話ぶんのパッケージなんですよ。だから『さぷりめんと』を読まないと本編の流れがおかしい箇所もあるわけで。
 ちなみにアニメ『THE UNLIMITED兵部京介』を見てないとなんだかよくわからないキャラが本編にも『さぷりめんと』にも出てきますんで、まだ見てない人は円盤や配信で見ようね!

   



 あと、漫画には「ノンブル」と言って、雑誌のページとは別に、原稿の順番を示す番号があります。サンデーだと画面のどこかにちょろっと表示されてるはずです。で、当時の担当は最初『さぷりめんと』をカウントせず、次のページから「1」ってノンブルを振ってて、あとで気づいてやめてもらったという経緯があったりします。作者としては絶チルが始まったらまずあのコーナーがあって、次にトビラ・・というリズムで読んでもらう前提で構成してるわけで、「別モノだから雑誌の中のどこにでも置いていいですよ?」とかいうことはまったくないのです。あくまでもその週の絶チルの1ページ目なんですよ。

 そして何より、執筆中に以前描いたページを参照したくなったとき、単行本で話数とノンブルを確認して、ハードディスク内の該当フォルダの該当ページファイルを開くじゃないですか。そしたらこっちのつけたノンブルとズレてるんで、「あ、次のファイルだっけ(-_-)」と二度手間になるという、地味なダメージが。慣れればすむ話なんだけど、毎回忘れるよね。USBを挿すとき高確率で向きが逆になってる的な。いやちょっとちがうか? まあいいや。