音楽2008/04/03

 カラーの「さぷりめんと」でイメージしたのは、チルドレンが手塚治虫、兵部が石森章太郎、皆本は横山光輝です。昔懐かしい「TVまんが」へのオマージュですね。この絵で読み切り一本描きたい(笑)。それと、書店やコンビニの関係者の皆様、おまけの挟み込み、お手数をおかけしました。ありがとうございます。ああいうの、大変なんですよ。

 さて、予告編で流れてたOP主題歌『Over The Future』を歌ってくれるのは、リアル10歳の女の子三人組<可憐Girl's>。『チルドレン』の世界観やテーマをヒロイックに、そして可憐に歌い上げた正真正銘の<主題歌>です。イメージソングとかタイアップ曲とかではなく、歌手まで作品のイメージに合わせたわけで、原作者としては感涙モノ。
 おそらく初めて聞いたとき衝撃を受けた方もいるであろう(笑)、例のかけ声は・・・・・だいじょうぶ、3回も聞くとヤミツキになりますよ。いや冗談抜きで、ワタシはマジあれがないともう物足りない体になってます。可憐Girl'sの子たちもあそこがお気に入りだったそうで、センセイも早くカラオケで叫びたい。「おーばーざ・ふゅーちゃーわ~~!」リアル42歳ですが、何か?

そしてED主題歌『絶対love×love宣言!!』の歌手はもちろん「ザ・チルドレン」の中の人お三方、平野綾さん・白石涼子さん・戸松遥さん。ああっ、もう、カワイイなあっ、ちくしょう!! おマセなチルドレンの皆本へのラブラブっぷりを、可愛さ全開で歌ってくださってます。一人でも可愛いのに、三人並ぶとシャレにならない破壊力です。めっちゃアイドル系ユニット。これを狙ったわけじゃないのよ? ジェネオンさんの計算通り? ワタシ、踊らされてた?

 音楽は『ハヤテ』と同じ中川幸太郎さん。『プラネテス』『ガン×ソード』『スクライド』『コードギアス』など超絶カッコいいアコースティックな楽曲で知られる方です。監督はもう大ファンで、発注するときからそわそわしてましたね。
 美しくて厚みのあるサウンドトラックで、ファンにはたまらない特徴的なラテン系ジャズ調(?)の曲の他、遊びやパロディーも大まじめに盛り込んでくださってて、ガチでジョン・バリーやエンニオ・モリコーネに対抗できます。ちなみにこの作品は<美少女育成SFコメディー>・・・なんだこの申し訳ない気持ちは(笑)。

 『チルドレン』はCVも含めて「音」が素晴らしい作品です。監督はサンプルができるたびに現場スタッフに聞いてもらってて、作画陣が燃えている理由のひとつにもなってます。

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