任務服変わります :週刊少年サンデー08/34号2008/07/15

やってることはあんま変わんない
 15年ほど使っていたリカロチェアが、「中学生編」に入ったとたんに金属疲労でへし折れました(笑)。一時は100キロあったワタシの体重を、来る日も来る日も支えてくれた相棒です。お疲れ様、安らかに眠ってくれ。ただちにアマゾンでアーロンチェアを注文したら、翌日来た。アマゾンすげえ。
 
 さて、チルドレンが中学に進むことには正直迷いもありましたが、最終的には<年頃になり、人生や恋愛にめざめていくチルドレン>を描く誘惑に勝てませんでした。
 新章の始まりにあたって、髪型や身長などビジュアルの変化が欲しかったので、六年生はすっとばすことに。タイミングとしてもアニメ放送中が一番よかろうと言うことで、この時期になりました。アニメから入ってくださった新しいお客さんにも、その後を描いた続編として楽しんでいただけるといいなと思ってます。そして原作読者のみなさまは、アニメはセピア色に色調整して見ていただけると(笑)。

 中学生時代はチルドレンにとっての黄金期です。愛情と理解に餓(かつ)えていた小学生時代と、自分の意志で運命と対決する準備を開始する高校生時代との狭間。漫画の中学生は現実の高校生くらいのニュアンスで描かれるのが一般的ですんで、中学生編ではワタシの<保護者リミッター>もある程度解禁されて、明るい路線になるんじゃないですかね。可能なようならときどき小学生時代に戻ったりもするつもりです。
 
 そんなこんなで、この先の展開をワタシもチルドレンたちも楽しみにしてます。今後とも、どうかよろしくおつきあいください!
 
 
 ところで、次世代ワールドホビーフェアの二日目、他のお仕事で来られないはずだった白石涼子さんも急遽出演してくださって、二日連続で<ザ・チルドレン>全員集合だったそうです! かなり無理をしてくださったと思われ・・・・白石さん、青二プロダクションさま、ありがとうございます!! 四人とも、多数のお仕事を抱えて超多忙な中お疲れ様でした! チルドレンの小学生時代はみなさんにお預けします。