『アニスパ!』関係者とリスナーのみなさまにおわび・22008/11/30

センセイも・・・イターシャちゃん・・・

 いやでもね、聞いて? 前回の絶チル特集では、「とにかくなんかアニメの支援をしなければ」と、ガラにもなく頑張ったわけですよ。だからあれはまーしょうがないわけですよ。
 で、もうあんなマネは一生しないだろうと思ったわけですが、今回遊佐さんと中村さんは『Break+Your+Destiny』のプロモでいらっしゃって、お世話になっているジェネオンさんのためにも作品のためにも、やはりここは何かするべきではないのか・・・・しかも、女性陣と男性陣であからさまに態度が違うというのもアレじゃない? だから仕方なかったのです(確信犯)。
 
 ウチの奥さんは浅野さんの大ファン。もちろんワタシも同じで、しかもたまに出演するイベントなんかのMCの人の力量と比較すると、浅野さんや鷲崎さんがどんだけスゴイのかよくわかるのね。秒刻みの進行を守りながら、毎週トークをあれだけ盛り上げるというのはとんでもないことで、「質問しておきながら答えはどうでもよさげに次のコーナーへ仕切る」なんてこと絶対ない(笑)。数年続いている人気番組のパーソナリティーって、ほとんど神よ?

 だから『アニスパ!』チームのみなさんが上手く処理してくれるのはわかってたので、休みの日を使ってできることをやってみたカンジ。他の番組ならあんなこと怖くてできません(笑)。
 
 前回鷲崎さんに差し上げたのが小さい色紙だったこともあって、ゲストには大きいサイズ、構成の諏訪さんには中くらいのサイズ、サブ作家の坂本さんには小さいサイズの色紙をお送りしたところ、坂本さんが一番ワタシの漫画読んでくださってたみたいでスミマセン。
 ちなみに遊佐さんには兵部とウラタロス、中村さんには皆本とグラハム(素顔)をお描きしました。

 あとリスナーの方、ご心配ありがとうございます(笑)。仕事はやってますので大丈夫です・・・たぶん。ちょうどオンエア中に担当も仕事場に来て、みんなで聴いてましたんで担当公認です。
 
 というわけで関係者の皆さん、トーク盛り上げてくださってありがとうございました! リスナーのみなさまにおかれましては・・・ワタシもアニメのためにイッパイイッパイで無理して頑張ってたのです。オトナはね、いろいろ大変なの。
 

アニメ第35話2008/11/30

アホ毛をまとい、白銀の野に…

 絵も可愛いし、笑いどころもうまく機能してた良回でしたね。
 
 アニメではけっこうフェミニンで制服姿も可愛い小鹿主任。未熟なりに一生懸命な子として描かれてます。CVは『メルヘブン』でドロシー役だった中島沙樹さん。優しさのある声なので、これも小鹿の好感度を上げてます。
 
 原作では<現実の仕事や責任というものがよくわかってない、おこちゃま女>という、悪意たっぷりのイメージで描いてました。名前は「腰掛け」とひっかけてて、当初の予定では、やっと初音も納得したその直後に恋人からプロポーズの電話がかかってきて、あっさり退職しちゃう予定だったのです(笑)。ところが、身を挺して初音を暖めるというのは作者も予想してなかった行動。ワタシが思ってたよりタフな女性だったわけで、ページも足りないからそのままハッピーエンドにしちゃうことに。
 
 「磁気嵐のあとオーロラ」というのは「トラブルは価値あるものを生むきっかけでもある」という主題で、これをやるために舞台を北極にしました。
 で、初音が戦ったのは北極に生息するイッカククジラ。あの角は牙が変形したモノで、オスだけにあります。だからあれは父ちゃんです。実用的な機能はないものの、メスを惹きつけ、ステータスとして群れでの地位を左右する大事なモノらしいんですが・・・・まあ、食わなかったので勘弁してください(笑)。
 
 澪と九具津のコンビはアニメならではですね。「ツンデレっぽく頼む」というのはワタシがお願いした箇所です。九具津の趣味・嗜好から考えて、釘宮キャラと競演するのは嬉しかろうという親心(笑)。
 
 ところで、今回ひとつだけ、「100キロ先の船まで2時間で」ってセリフがどーしても納得いきません。極地を時速50キロで歩けと言われても(^^;)。録音とダビングのやり直しは大変なのですが、これは直した方がいいのでは・・・? あと漫画では皆本がコールサイン「おばあちゃん」を使っていたのですが、アニメでは柏木さんのセリフになってたので「狩人さん」に変更を要求しました。が、二カ所あるうちのもう一カ所が変更漏れになってたようで、コールサインが二種類になってましたね。まーこれは、柏木さんがゴマちゃんに興奮してなんだかわかんなくなってたと解釈してください(笑)。
 
 
 来週はアニメオリジナルエピソード。ゲストキャラは井上喜久子さん(←そこが最優先事項)!