アニメ最終回まであと5日:週刊少年サンデー09/18号2009/03/24

予想外に熱いキャラです(笑)

 終わるのは寂しいけど、昨今の傾向からすればこの手の作品が日曜朝・4クールは異例の幸運。その上いい出来にしていただいて、たくさんの作品の中で存在感を発揮してくれました。スタッフを初めとする関係者のみなさま、そして道を拓いてくれた畑先生に感謝してます(笑)。

 そりゃまあ、ワタシだって延々とシーズンを更新していただけると、世間体はいいし生活も安定するよなあとは思いますが(笑)、それはそれで忙しくて子供の成長につきあえなかったり、ビジネス上の都合で作品に縛りができたり、いろいろとキツい面もあるわけで。だからそれほど「に・・二期なんか酸っぱいもん!」ということもなく、今のワタシにはほぼ理想的な形でのアニメ化、そして望んだ通りの美しいラストではないかなと。終了後も長く覚えていてもらえる作品になったと思いますし、みなさんがDVDやCDを買ってくれれば、いつか二期もあるかもですしね。っていうか、買って?


 最終回、声優さんはレギュラー陣総登場、監督も猪爪さんも出来には自信があるとおっしゃってます。作画は加々美さんが本編に参加。ぜひ見てくださいね!


 あ、先週の『アニスパ!』ではまたまた紹介していただき、ありがとうございました! まさかあんなにとりあげていただけるとは。今回もイターシャちゃん登場してまして、先週入れ忘れた「ⓒ浅野真澄」というテロップ、入れさせていただきました(笑)。

 アニメ終わってもワタシはファンとして、『アニスパ!』も含めた声優さんたちの仕事を聴き続けると思いますが・・・・向こうはどうなのかなあ(^_^;)。でも考えてみればワタシ、彼らからすれば「自分が子供の頃から仕事してるベテラン漫画家さん」なんだよね。だからまー同じ頃の石ノ森先生や藤子先生たちと比べると全然ダメダメではありますが、若いファンの期待に応えるためにも、それなりの貫禄を演じるべきかも。

 これからも聴くよ、がんばってくれたまえ浅野君、鷲崎君!
・・・やっぱだめだ、すいません、ワタシのようなオタがタレントさんにそんな(笑)。

 そーいや、編集部が「今年は漫画家生活20周年ということで、お祝い企画をするかもです。藤田和日郎先生のついでに」と言ってくれました。
 村枝先生や河合先生、久米田先生、皆川先生、たかしげ先生、七月先生あたりも同期なんで、デビュー当時みたいに集まって飲んだりもしたいですね。このメンツ、自分以外はみんな実力派のベテランに見える不思議。