夏コミ行く人、がんばってねー :週刊少年サンデー11/39号2011/08/10


  超能部隊編・第一話が完結。なかなか気に入ったエンディングになったので、ぜひ読んでくださいね。お盆進行につき次の本誌原稿作業は一週間お休み。その間に単行本の作業です。


 さて、漫画家有志によるチャリティー同人誌『LOVE ACROSS JAPAN-日本中に愛を-』に寄稿してます。仕事モードの本気で描いた「ザ・チルドレン・リバース・アナザー」・・・はっきり言えば皆本・賢木・兵部の女体化バージョン(笑)のイラストが載ってますので、お買い求めいただけると嬉しいです。

 あと、こっちは詳しいことはよく知らないんですが、ま●マギの同人誌にも一点寄稿してます。アニメ関係者が作る「お疲れ様本」で、つまり公式が出す非公式本というよくわからないアレだそうで(笑)、たぶんコミケで売るんだと思う。

 ノリで「コ●ーちゃん祭り」にも一口噛んでたんですが、こっちは公式のイベントにはワタシはたぶん入ってません。担当者から「高解像度データを送れ」とか「承諾書にサインしろ」とか言われてめんどくさくなったので放置しちゃった。一応「遊びで描いた二次創作だし、一言声かけておいてくれれば何にどう使ってもいいですよ」とは言っておきましたが、それ以上はもういいやという。


 そーいやどうも二次創作の世界では「小学館は異様に版権管理に厳しい」というウワサが広まっているらしいですね。ウワサの原因が何で対応した責任者が誰かとかはワタシも編集者もよくわかりませんが、何かあったのだとしてもその後尾ひれがついたかどうかしたのだと思います。

 基本的に作品やキャラクターが愛されて盛り上がって嬉しくない出版社や漫画家はいないのですよ。もちろんものには限度があるし、ファンにも権利者にもいろんな人がいます。ワタシとしてもどんな人が何をするか分からない以上、その限度がどこであるとか事前に規定することはできません。そういうグレーエリアでの遊びであることすら知らない子ってのもいるし。

 したがって公式に「好きにやってください」とは言えないものの、小学館が他社と比べて特に厳しい独自の路線を持ってるってことはないのは確かです。作者の我々に無断で法的な措置をとったりするという話も聞いたことないので、同人誌に関しては通常の遊びの範囲でならそんなにはピリピリする必要はないかと。

 ワタシ的にはみんなが絶チルをネタに楽しんで盛り上がってくれるのは個人的に嬉しいなーと非公式に思ってますよ。ていうか、サークル数がタ●バニやまど●ギの半分くらい行っていただいても・・・・え、それくらい辛抱たまらんものをまず描け? ごもっともでございます。

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