リスナーがゲストになってスタジオに。夢が叶う・・アニスパ ♡ :週刊少年サンデー11/51号2011/11/10

 年末進行に向けて、体調の調整に努めてます。しかし「仕事のことは完全に忘れよう」という時に仕事の連絡をしてきたり、遊んで帰ってきたら「いかがでしたか! リフレッシュできましたか! 楽しかったですか!」と目を輝かせる担当。お願いだ、ワタシを追い詰めないでくれ(笑)。



 ところで、文化放送ラジオで12月3日に『A&G超RADIO SHOW アニスパ!』(註1)400回記念公開生放送があります。その前半にゲスト出演することになりました。

 スタジオを見学し、大好きな浅野さんや鷲崎さんにお会いできるのはたいへん嬉しいのですが、ワタシは普段、放送禁止用語やシモネタをフツーに使います。引きこもって漫画の分析や展開を考えたり打ち合わせたりする生活を二十年、一般の人とはちょっと違う言語体系になってしまっているのかもしれません(註2)。しかも後半のゲストは放課後ティータイムのみなさんです。世界中のアニメファンが彼女たちの登場を待ち受けているわけです。前半で番組を混乱に陥れたり妙な空気にして盛り下げたりした場合、身の危険を感じます。

 一緒に出演するのが畑先生ということなのですが、彼はその辺ソツがないので、ますます不安です。ワタシが地雷を踏むことで、比較対象の彼のパブリックイメージが上昇するというのは悔しい。「それに比べて畑先生はちゃんとした素晴らしい人だなあ」とかいう間違った認識が世間に広まることは避けたい(笑)。

 で、関係者様には「数秒ディレイで放送するか何かしないと放送事故になる可能性があります。その辺をパーソナリティーのお二人やスタッフがコントロールできるならお引き受けします」というお話しをしたところ「大丈夫です」とのお返事。「それは今ここにある危機を本当に把握した上でのことだろうか」と思ったところ・・・・・・ゲストはあとお二方いらっしゃいました。声優の佐倉綾音さんとライターのマフィア梶田さん(註3)です。もう安心ですね!(なにが)


(註1):以前にも書きましたが、ワタシはしばらくアニメを見なくなってた時期があって、絶チルの映像化の話をきっかけに情報を収集し始めて、あらためてアニメの面白さを再発見してファンに復帰しました。で、若手人気声優さんのことも勉強しようと思っていろいろ調べていたところ、たくさんの役者さんをゲストに招いて楽しいトークを展開する『アニスパ!』に出会い、知り合いが保存していた過去の放送なんかも大量に聴いて、この番組の大ファンになったのでした。

(註2):たとえば美術の世界においては「人体というのは男性か女性かどちらかしかない」のが常識です。男性と女性では骨格や肉のつきかたなど様々な違いがありますが、性器についてもタブー視はしません。腰のパーツを考えるとき、漫画のような単純化された絵であっても、それ自体は描かなくても、意識する必要のあるものなのです。同様に、登場人物の深層心理やコンプレックス、プロットの中にある隠された主題なんかを分析する際、我々は全てをタブー視したりせず、言葉を尽くして考えます。それが社会的にどういう用語かとかは二の次なのです(笑)。

(註3):めっちゃ頭が良くて面白い人です。中村悠一さんや杉田智和さんと仲が良くて、オタク系のディープな話やシモネタが素晴らしいことで有名。ツイッターではこの三人を一緒にフォロー推奨。



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