アニメ第七話2008/05/18

自分のキャラに萌えてしまった(笑)
 薫の「サイキック・イージス・シールド」、名前は「あたしは強いもんフィールド」でもよかったかな。略してAT(以下自粛)
 
 悪役の金光宣明さんの声が魅力的です。
皆本が受けた拷問は、シナリオでも原作を踏襲して<おばちゃんの長電話>だったんですが(笑)、サスペンスの流れを維持するためと尺の都合でカット。
今回はワタシがコメディー描写に待ったをかけちゃった箇所もいくつか。たとえば原作の<ヨミとバビルのコスプレ>というのは元ネタわかんない人がほとんどだろうし、キャラが強すぎてアニメにはバランスが悪いように思ったので。代替案を思いつかなくて結局おまかせになったんですけど・・・あれにもなんか元ネタあるのかな? ごめん、もっとわかんなかった(笑)。

 そんなこんなで演出もシリアスに寄って、「マジョリティーの残酷さ」にフォーカスされた、緊張感のある物語に仕上がってましたね。原作では例の予知を見ているため<超能力の抑止>についても思うところのある皆本ですが、アニメでは心から薫を信じて、迷うことなく子供の側に立って戦ってます。この皆本もイイなあ。
 
 紫穂が「普通の人々」にすごむ台詞は児童虐待への憎しみを込めて書きました。怖くてたまらないからこそ相手を威嚇する紫穂と、恐怖心と向き合うことができずに冷静を装う葵との対比も気に入ってます。アニメでは戸松さんと白石さんの声がホントに素敵で、キャスティングの成功をあらためて強く感じたシーンです。あと、最後に泣いている薫には原作者なのに萌えてしまいました。これも演出・作画に加えて声の力が大きいです。平野さん、可愛い・・完全に子供の甘え泣きでしたね。う、うますぎる。アヤ、おそろしい子。
 
 ところで中尾衣里プロ。奈津子は・・・奈津子は・・・確かに酔っぱらうとそんなテンションの女かもです(笑)。