次世代ワールドホビーフェア20082008/07/12

一般入場者撮影禁止なので貴重な映像
 暑い中、次世代ワールドホビーフェアにお越しくださったみなさま、ありがとうございます&お疲れ様でした!
 
 当日ワタシが何をやったかというと、ナマ原稿を色紙代わりにサインしてお渡ししたのでした。ここ数年はデジタル仕上げをしてますので、こういうことも可能なのです。
 
 漫画家はキャラを描いてナンボの芸人ですので、印刷された色紙にサインだけってのはワタシ的に納得いきません。とはいえ一枚ずつ描くと、ワタシにもお客さんにもそれなりの準備や覚悟が必要です(前回は5時間半かかりました)。これならまあ、みなさんにも喜んでいただけるのではないかなということで。
 
 かならずしも好きな場面が当たらなかったと思いますが、ご縁があってお手元に行った原稿ですんで、なるべく大事にしてやってくださいね。お会いできて楽しかったです(^^)/。
 
 
 ところで、ステージ用勝負服の平野さん白石さん戸松さんは、みなさん超可愛かったです。それが三人。まぶしくてクラクラします。
控え室で揃ってご挨拶に来てくださったんですが、ときめきすぎてマジで「ああ、俺はもうダメだ」と思いました。おかしいなあ、センセイ、ハートは20年前カミさんに盗まれてるはずなのにナー(←棒読み)。
 そして中村さんがまた可愛くてカッコイイ! MCもすばらしくて、美女三人を率いてステージを盛り上げてくださってました。みなさんに出演していただけて、『絶対可憐チルドレン』はもー本当に幸運な子です。ありがとうございます!
 
 ちなみに今日は特設ステージでもやりましたが、明日もサンデーブースに声優さんが出演します。今日来れなかった方も、ぜひいらしてくださいね。

可憐Girl'sにサインもらったよ(^_^)v :週刊少年サンデー08/32号2008/07/02

なぜか半笑いがよく似合う
 なんとか予定通り、衝撃の(というほどでもないけどね)ラストにたどり着きました。ネタバレを避けたいので、本編についての言及はしばらく控えます。
 
 えー、で、代わりになんの話を書きましょうか。
あ、そうだ、浅野真澄さん、『アニスパ!』でまたネタ振っていただいて、ありがとうございます!!  というわけで、リスナーのみなさんに釈明を・・・・って、ワタシどんだけこの番組好きなんでしょうか(笑)。

 打ち入りの抽選会で賞品のiPodがワタシに当たってしまって、でもワタシ、どういうわけか、すでに5個も6個も持っているのですよ。
 アニメの関係者を慰労する会ですから、立場的にもあんまり申し訳なくて(しかも司会の横でプレゼンテーターの役をやらせてもらってた(^^;))、再抽選をお願いしたんですが・・・抽選プログラムの都合で、ややこしいことになっちゃって。
 で、座が白けそうな気配に「あうあう・・・それじゃもーワタシの独断でどなたかに・・・え~、じゃあ『ますみん』に!!」

 ご迷惑とは承知しつつ、とっさに<声優アワード・ベストパーソナリティー賞受賞>の彼女なら、うまくまとめてくれるだろうと思っちゃったのです。浅野さんは不意を突かれて驚いてらしたものの(そりゃそうだ、すいません)、パッと切り替えて「番組での私の貧乏話を、センセイ聴いててくださったんですね!」と場をとりなしてくださいました。いやホントありがとうございました!

 柏木朧役の浅野真澄さんがパーソナリティーをつとめる超人気ラジオ番組・『アニスパ!』は、文化放送で毎週土曜日夜9:00から放送中! 次回7/5のゲストは紫穂役の戸松遥さんです!! 声もお姿も人柄も、めっちゃめちゃカワイイぞ(*^_^*)! しかも、その次7/12は平野綾さん。

 このラインナップ・・・ジェネオンさんの援護射撃? あるいは本当に浅野さんの影響力(笑)? その辺の事情はワタシにはよくわからないけど、みなさん聴いてくださいね!
 

 ついでに、「次世代ワールドホビーフェア」で、ワタシもサイン会に参加することになりました。詳細は週刊少年サンデー本誌か、WEBサンデー(http://websunday.net/)で。特設ステージの方にはアニメの主演声優さんたちもいらっしゃると聞いてますので、ぜひお越しくださいね!!

アニメ討ち入りレポート2008/06/20

コスト度外視の特典版、買ってね
 先日、アニメの討ち入りが行われました。制作状況がギリギリなので、1クール目が終わる頃になってからになっちゃってますが・・・まーまだ先は長いし、この業界ではよくあることですね。
 
 加々美さんや色彩設計のなかむらさん、演出のワタナベシンイチさんなどスタッフのみなさんともお話ができて、楽しかったです。ワタナベさんはホントにいつもアフロで赤いジャケットなんですね。しかも背が高いんで、めっちゃ遠目からわかります。
ワタナベさん「ヤリスギじゃなかったですか?」
ワタシ「いや全然! ワタナベさんの演出、大好きですよ。ただ、この作品では出演は控えていただけると(^^;)」
「じゃあ、近いうち出演します」「をい!」
 
 他のスタッフの方々や、みなさんご存じの出演者の方だと羽多野さんや福原さん、藤村さんなんかが「『GS美神』のファンでした」とおっしゃってくれてたのが嬉しかったです。ありがとうございます(*^_^*)。若い頃に幻覚見るまで机にへばりついてたり、体重を30キロも上下させてがんばってよかった。さらに谷山紀章さんまでもが「僕も大ファンでした」・・・って、ウソつけこの野郎(笑)!!  きっと女性も「もー、ウソつき!」とか言いながら落ちるのですよ。くっ!(←センセイ落ちた)
 
 あ、そうだ、音楽の中川幸太郎さんとお会いしましたよ! なんかもうアガっちゃって「最高です、ありがとうございます!」としか言えなかったんですけど。さらに、可憐Girl’sもビデオメッセージを寄せてくれました。極秘情報ですが、いずれそのうち本編にカメオ・・・・いやまあ、内緒だよ。

 実はこないだもそうだったんですが、大竹みゆさんや家中宏さんとはかなり長々とお話しさせてもらいました。それからウチの嫁がかまっていただいて、ご迷惑をおかけしました、羽多野さん。「ハタノくんかわいい!」つって大変でしたよ(笑)。

 浅野さんには賄賂を渡して(!)ラジオで宣伝するように要請しておきましたので、『アニスパ!』チェックしましょうね、みなさん・・・って、そーいや帰ってから先週のを聞きましたよ! リスナーのみなさん、ちがいますからね、アレ!
 たしか浅野さんが「私は幼い頃から下ネタに詳しい」とおっしゃるので(笑)、「番組初期には****もご存じないくらいだったじゃないですか。あれ演技ですか」みたいな話をしたのであって・・・いやわかってます、いじって『チルドレン』を話題にしていただいたのです、ありがとうございます。そしてワタシが鷲崎ツッコミの真似をしたら「あんたは面白いかもしれないが、それをするのは百万人目だ。めんどくさっ」という顔をされたりしてますので、<めっちゃフツーのリスナー>という鷲崎さんの指摘自体は的確です(笑)。だってシロートだもん。
 まーそんなカンジで浅野さんは本当に話しやすい雰囲気を作ってくださる優しい方で、ワタシだけでなく畑先生もたいへん彼女に懐いているご様子。タレントさんってすごいね。
 
 ちなみに抽選会でちょっとPCプログラムのエラーがあったんですが、その際の平野綾さんの対応に、ワタシと監督は感心しきりでした。とちった演出の流れを、さらっとまとめる様子がものすごくスマートというか優雅というか。機転とかってだけじゃなく、あの人は生まれつきのお姫様だと思います、マジで。たぶん前世は本物のお姫様です。その前もそのまた前もお姫様。あの美貌とチャーミングな人柄に加えて、魂がもう最初っから高貴で無邪気なのですよ、きっと。

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 では、楽しい思い出に浸っての現実逃避はこの辺にして仕事に戻ります。

 最後に業務連絡。シナリオチェック、イラスト、本編ネーム、全部遅れてます。関係者のみなさますいません。あと名刺配ったみなさん、社交辞令ではありませんので、メールください・・・・こねえんだもん、ひとつも(T_T)。

こんな日もあるのね(*^_^*)2008/05/30

もらっちゃったー!!
 先日、アニメ第13話のアフレコに行ってきました。
 そしてガヤに参加してきました(笑)。
 
 <男ばっかりの大群衆>というシーンがあって、手の空いている男性関係者全員が役者さんと一緒に「おお~!! うわ~!!」ってな音を作ったわけです。
 グラハムやウラタロスに挟まれ、後ろではハルヒやシャナや柊つかさちゃんたちが、足ガクガクのワタシをにやにやしながら見てるという・・・・いやまあ、その偏った脳内イメージはともかく(笑)、いい思い出になりました。
 
 この日は薫のママ役として鶴ひろみさんと・・ええい、もう言っちゃえ、ねーちゃん役で国府田マリ子さんが出演してくださってて、ワタシはなんとしてもご挨拶したかったのね。お二人とも少しもお変わりなく、薫の家族を魅惑的に演じてくださいました。ありがとうございます!!
 
 鶴さんは「美神はすごく楽しくて気持ちよくて、自分を解放できた役。特別な作品で、今でも大好き」とおっしゃってくださって、感激です(T_T)。
 国府田さんと白石涼子さんは<DROPS>のメンバーなのに、アフレコでご一緒するのはこれが初めてなのだとか。そーいやずいぶん前、何の気なしに葵に巫女のコスプレさせたことがあったりして、おキヌつながり、『GS美神』の霊的パワーな気がします(笑)。ちなみにこの『美神イベント回』、元々は一本前だか後の予定だったんですけど、制作上の都合がいろいろ発生して<13話>にずれたのよ。
 
後半シリーズ構成の猪爪さんは「可能ならもう一話、薫の家族出したい」と言ってますし、監督が『美神』のファンですので、もしかしたらまた来ていただけるかもです。
 
 収録後、キャストのみなさんや音響スタッフと食事したんですけど、鶴さん家中さん平野さん白石さん戸松さん遊佐さん中村さん谷山さん浅野さん佐藤さん中野さん・・・なんだこの超絶豪華メンバー。話がまためっちゃめちゃ面白くて、「スッゲー!? 金払わなきゃ!」みたいな大変なことに。
 人気声優さんたちが盛り上がり、浅野さんがさらに燃料を投下してって・・・これ、リアル『アニスパ!』じゃん!! そして鷲崎さんのツッコミパートが空白だ!
「綾ちゃんたちが芝居してるときさあ、**さん後ろで*****だよね-」
「ア・・アサノさんアサノさん? グーでどつきますよ?」
 これでよろしかったでしょうか、ますみん(笑)。
 
 浅野さんには進行中の絵本の企画の話なんかをうかがいました。本のプランがあんまりすばらしくて、つい本気モードで話し込んで打ち合わせ。一応プロの漫画家として言わせていただくと、この人の才能、ハンパじゃないです。児童書の仕事は漫画ほど回転が速くないので、動き出すまで少し時間がかかりますが、彼女は近いうち作家としても大成しますね、マジで。
 
 こんな楽しい一日も人生にはあるんですねー。ワタシはもうこの先、アニメ化する漫画しか描かないことに決めた(無理)。