葵ちゃんツッコミ中 :週刊少年サンデー09/28号2009/06/03

そーいや昨夜、TVで白石さんが麻雀してたね


 やっとこさ28号アップです。この次29号は休載させていただきます。こちらはその間に単行本の作業そのほかを。

 さて、次の日曜日はいよいよチルドレン主演声優さん6人のトークライブです。チケット当たった方、気をつけていらしてくださいね。生で見る平野綾さん・白石涼子さん・戸松遥さん・中村悠一さん・遊佐浩二さん・谷山紀章さんはめっさ可愛いですよー。ワタシも応援に行かせていただきます。

 というわけで、お外に行くのに備え、髪をカットしてきました。

 ワタシが行く美容室は必ず雑誌を二冊用意してくれるのですが・・・・・・担当者が誰であっても、ほぼ確実にワタシのところには『GoodsPress』『日経エンターテイメント』のコンボセットが来ます。いやそれで間違いじゃないよ? 全然正解だよ? でもなんか的確すぎてアレじゃね? しかも『GoodsPress』の表紙には、思いっきりガンプラがドーン。

 まーいくら出かけに髪をいじってみてもマシな服を選んでみても、オサレに興味ないのは一目でわかるとして、でも一度だけ、一冊はファッション誌ということがあったのね。その日の自分は何が違ったのか必死で思い出そうとしてます。単に担当美容師さんが調子悪かったのでしょうか。

 ところで今、お台場の潮風公園に等身大ガンダム作ってますね。完成したら自転車で見に行くんだ♪

絶チルライブお疲れ様でした(^^)/~~~2009/06/08

特別の許可をいただいて撮影してますが、事務所さんに怒られたら削除

 暑い中、大勢来ていただいてありがとうございました! 声優さんたち、超可愛かったですよね! トークも楽しくて、あっという間の一日でした。

 お客さんを男性・女性に分けて二回上演したのですが、同じ会場・同じ出演者でがらっと雰囲気違って、出演者の皆さんも楽しかったそうです。主催者サイドも「これはなかなか面白いなあ」と言っていたので、今後のイベントのスタンダードスタイルになるかもですね(笑)。

 ザ・チルドレンはお忙しい中この日のために練習した、『DATTE大本命』を生で歌って踊ってくださいました! ありがとうございます!! いやもー可愛い可愛い。ワタシもサイリウム持っていけば良かったよ。

 可憐GUY'Sの方は、楽曲がちょっと生で歌うには難しいということもあって、残念ながら生歌はナシ。その代り、猪爪さんが書き下ろしてくださったオリジナルドラマを上演。これも素敵で、会場の女性ファンと一緒に、ワタシや作詞の六ツ見さんなんかもキャーキャー言ってました(笑)。

 まったく聞かされていなかったため、途中、「椎名先生、ステージにいらしてください!」と言われた時にはめっちゃビビりました。800人のお客さんが見ているステージに上げられて、もー足ガクガクで汗ダラダラですよ。二部では川口監督にも無理やり一緒に来てもらいましたが、ステージでの自分の様子を思い出すと死にたくなるので、あまり考えないようにつとめてます(笑)。

 一部終了のあと、ぼけーっとしてたら『チルドレン』ファンの方に囲まれてしまいました。なんだか握手会みたいになっちゃって「うわあ困ったなあ・・・僕、可憐GUY'Sではないんですがいいんでしょうか、すんません」と思いつつも、みなさんの『チルドレン』への愛情が伝わって嬉しかったです。実を言うとほとんどの方がキャラクターというよりも声優さんのファンだと思ってたのですよ(笑)。20年描いてても自分の作品はただのヘタクソな妄想ラクガキとしか思えなくて、よその先生と同じように自分の作品も大勢の読者に愛されているという自覚がまったくないのです、すいません。だからアニメも、なんか人ごとっぽいというか、お客さんとしてスタッフやキャストの仕事を眺めてときどきリクエストしてるみたいな、そんなカンジ。

 アニメが終わった後も作品への思い入れは変わらないし、二期への野望だってかなり真剣にあるものの、ぶっちゃけさすがにちょっと「あーもう半年くらい休みたい」みたいなアレもあったんですが(笑)、でもこうやってお客さんの顔が見えるとまたファイトがわいてきますね。役者さんがいつも元気なのはこうやってファンのみなさんにエネルギーをもらっているからかもしれません。



 常識的に考えれば、これだけの人気声優さんたちが『チルドレン』として集まることは、もうない可能性が高いんですが・・・・・なんでしょうね、ワタシは『絶チル』という子の運を信じているというか、妙な予感がありますね。すぐに実現するとは思いませんが、いつか本当に企画がカタチになり、その上魔法のようにキャストやスタッフのみなさんのスケジュールも取れるような気がしてなりません。それがただの希望的観測や妄想でないことを祈って・・・・・・・・・次はステージで脱げと言われても大丈夫なよう、ダイエット頑張ります(いやそれ違う)。

 そうそう、 二部ではザ・チルドレンのみなさんがキャラのイラストを描くというゲームをやりました。そのときの桃太郎の絵、近日本当に漫画の中に登場させますんで、楽しみにしててくださいね。

 みなさん、お疲れ様でした!!
 

遅れちゃったー♡ :週刊少年サンデー09/30号2009/06/17

実際には漫画やアニメと違って、もっと必死の形相だよね


 いろいろあって、休載前より進行はかなり深刻度が増してますが・・・今の担当、すげえよ。頼りになるなんてもんじゃないよ?
 普通は自分が先に追い詰められちゃって、つい「まだですか、早くしてください!」と、疲労とプレッシャーで死にかけてる作家にさらに圧力をかけちゃうところを(笑)、後ろで編集部首脳にガミガミ言われてるのに、必死で作家を守ってくれて、それをそぶりにも出さず--------いやまーさすがにちらっと出てましたんで、他の担当だったら落ちてるレベルだったと思われ(笑・・えない)。最近はデータ入稿なんで、最後に原稿データを圧縮送信する際の進行バー見ながら、胃がキリキリしました。

 さて、予告通り今回、先日のイベントでザ・チルドレンの中の人が描いてくれたイラストを使用。ワタシは本気で、三枚ともすごくいい絵だと思ってます。平野綾さんの味のある可愛い絵は『ハルヒ』なんかでご存じの方も多いかと。白石涼子さんと戸松遥さんの絵も、そりゃ技術的にはアレですが、マジでかなりイイですよ。白石さんのちょっとシャイな愛らしさが線と表情に出ている絵も気に入ってますし、戸松さんの絵は、あれ、天才の匂いがします。知識や技術に無縁な子供の絵がかなり魅力的だったりするのはご存じと思いますが、そんなパワーが。三人とも魅力のあるタレントさんですし、やっぱフィジカルな力が強いように思います。

 今回本編で使いどころがなく、「さぷりめんと」での使用になっちゃったのがちょっと残念です。なんせ「水着回」だったもんで(笑)。


 

Q.この胸は誰? :週刊少年サンデー09/31号2009/06/24

正解は来週のサンデーで!


 この次32号のあと、33号がまた休載です。そこで18巻の作業する予定。こないだ17巻やったばっかりなんですけど、続けて出すんだそうですよ。

 それでですね、前もって申し上げておきますが、この休載はかなり以前から決まっていたことで、ワタシの進行がだだ遅れになっているからとか、他に何か予定が入ったからという理由で急遽決まったものではないということを、覚えておいてくださいね。

 なんでかというと、このあとスペシャルイベントがウチのスタジオで発生する予定なのです。で、そのせいで休載するというわけでは絶対にないぞと。詳細はまた後ほど。


 さて、本編。チルドレン基本メンバーだけでこじんまりとしたエピソードにするつもりでしたが、せっかくの水着回だしということで、賢木や柏木さんも招集。

 女の子の水着姿は、なんつっても楽しいし、シンプルなんで割と描くのは楽。男は・・・楽しくないわけじゃないんだけど、筋肉とかけっこう手間かかるんで、できれば脱がないで欲しいですね。特に局長の体毛が・・・・これ以上ないくらい描くの楽しくない(笑)。でもまー、それでもあのオッサンは剛毛だらけであって欲しいのね。ゴツい体でチルドレンを母性的に溺愛するというところが萌えなので。

 あと、「さぷりめんと」のノリがなんかオカシイような気がする(笑)。昔描いた『Dr.椎名の教育的指導』みたいな、ちょっと壊れかけなカンジのアレが。