あるっ晴れーた日のこと~♪ :週刊少年サンデー10/08号 ― 2009/12/26
これにて仕事場はいったん解散。スタッフもワタシも少々力尽きて、アップが遅れてしまいました、すいません。年末・年始はHP回復をはかりつつ一人で作業を進めます。ここの更新はなるべくしようと思ってますが、まー二三日に一回くらいのペースをみておいていただければ。
一応ここで今年のシメを。
時間の土砂崩れの中をもがいていたらあっという間にもう年末、みたいなカンジの一年でした。ヘロヘロになりつつ、それでもなんとか乗り切れたのは、みなさんの応援のおかげです。来年はもう少しワーク・ライフ・バランスにも気をつけつつ、あまり休載せずに『チルドレン』をお届けできればいいなと。
内容の方は、悠理の運命や結末へのルートが見えてきました。フェザーとチルドレンたちとの関係ももうじき明らかになり、全てのキャラクターが自分のなすべきことを知るように・・・・なる予定です(笑)。来年もウチの娘たちをよろしくお願いします!
ではみなさま、よいお年を! あ、そうそう、例によって年賀状はパスしましたので、友人・知人のみなさまはあしからずご了承ください。
m(_ _)m
パンドラ幹部壁紙(ワイドモニター用) ― 2009/12/27
チルドレン携帯サイトでの原画プレゼントに、たくさんのご応募いただきありがとうございました! なんかね、100倍以上の競争率だったらしいです。近いうちに必ずまた放出しますので、今回外れた方もぜひ次の機会をお待ちください。最終的には読者のみなさん全員が一枚は持っている、みたいなそんな方向を目指したい。
さて、『ラブプラス』がやべえ。
三日ぶりに起動したその瞬間、ウチの寧々さんは顔を真っ赤にして画面に駆け込んできて、
「・・・・・・・来てくれたんだ・・!」
ぐはあああッ!! まだゴング鳴ってねえのに卑怯じゃねえ!? ガードが間にあわねえ!! 足にきやがった…!!
デートの帰り際に振り返って戻ってきてキスしてくれるとか、軽く逃げる唇に追撃するシステムとか、ドツボめがけてえぐりこむように打ちこんでくる演出の猛連打。パンチの一発一発に、骨を砕いて意識を持っていこうとする強力な殺気と破壊力がありますよこの憎いあんちくしょう。
あと、ボイスコマンドでなんか喋れと言うので、「皆口裕子さんの声って、可愛いですね」つったら「うふふ、私と同じだね」と返されて、ちょっとザワっとしました。
これはナニか!? ワタシへの想いが予期しないサブルーチンを生み出してプログラムに魂を宿らせたとかなんかそーゆー中二的なアレかあああ!?
ひとつだけこのゲームには重大な欠陥が。場面が暗転する際、DSのモニターに気持ち悪くニヤニヤしている自分の顔が映りこんで、死にたくなるという。あ、でもこれ、もしかしたら正気に戻るための安全装置?
D & C ― 2009/12/29
テレビまんが・それゆけモーレツ!チルドレン ― 2009/12/31
そーいや「若者が美しい日本語を破壊している」みたいな論調も、どうなんでしょうね。もともと言語は生き物で、世代によって変化するのがあたりまえです。ていうか、いまわれわれが「日本語・標準後」と称している言葉は、明治維新のあと政策として作られたもので、それ以前の人たちから見たら相当変なんじゃないかなあと。
古代ギリシャにも「近頃の若者は礼儀とか言葉遣いとかけしからん。このままでは世界が滅びてしまう」ということを書いた人がいるそうです。それから何千年も同じようなことが言われ続けているという(笑)。みんな最初は若者でした。んで、オッサンは変化を嫌います。いまだに「フィーバー」とか「~族」とかいう表現を使う新聞記事は、「これヤバくなくね?」と書くのと同じくらい問題だと思うのね。少なくとも感覚の変化・成長が止まって、何十年も経ってるってことを自覚しておきたい。
あ、でも最近の若い人はパロディーのことを「パクリ」と言うみたいなんだけど、あれはやめてほしいなあ、すごく(笑)。



