絶チル30巻好評発売中なんだからねっ!? :週刊少年サンデー12/26号2012/05/24

 後片付け・整理はまだまだこれからですが、とりあえず引っ越し作業のヤマは越しました。仕事と平行して数回に分けて荷物を移動、当面の作業と生活ができる最低ラインの配置・収納が終わりました。荷物多すぎびっくりしました。漫画家の仕事場はピングーの家みたいな四次元構造なのでしょうか。まだワタシはダンボールの山の隙間で寝てます。

 旧仕事場にはたしか『MISTERジパング』の途中で引っ越して、以後『一番湯のカナタ』や読み切りを描き、『絶対可憐チルドレン』を起こしました。近所で『仮面ライダーアギト』のロケがあったり、薫役の平野綾さんや柏木役の浅野真澄さん、『ウルトラマンネクサス』<イラストレーター>役の田中伸彦さんが来てくれたのもいい思い出です。やなことも少しはあった気がしますが(笑)、その辺の記憶は不要品と一緒に処分。新しい仕事場でもいいことがたくさんあるといいな。


 さて、そんなこんなでブログの更新をサボってましたが、『絶対可憐チルドレン』最新第30巻発売中です。限定版には別冊『さぷりめんと』第二集が付属。別冊・本体共に描き下ろしは気に入ってます。ぜひ買ってくださいね!



 本誌の犬神家サイドエピソードで、「クローゼットの中にいないはずの人がいる」というネタは山岸涼子先生の漫画で紹介されてた怖い話で、あまりにも怖くてトラウマになってるので(;´Д`)克服するための作業療法としてネタにしてみました。でもやっぱ怖い。あんなこと本当にあったら泣くわ。「幽霊もの」と「ちょっといい話」「コメディー」の組み合わせは相性が良くて好きなのですが、いつかガチで怖い話も描いてみたいですね。まあでも基本恐がりなので、つい『美神』や今回のネタみたく裏返ってしまうという。

 さぷりめんとの方は・・・・まあああいうアレです(笑)。ワタシは乙女ゲーってやったことないんでああいうものかどうかよくわからないんですけど。ギャルゲーも『サクラ大戦』しかやったことないな。とりあえず「スージー・ひかる・京子をもっと見たいのでまた描こう」と思いました。まあワタシの中ではもはや本編の皆本たちとは全くの別人だし、描いていいよね?

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