I wanna rock n' roll all night and party every day! :週刊少年サンデー09/19号2009/04/01

でかっ・・!!


 さーこっからはもう言い訳できないので(笑)、進行を巻いていきたいと思います。現在通常より一週間遅れ。白いページが載る寸前です。

 アニメのおかげで普通は会えない世界の人たちに会えたわけですが、声優さんとか可憐Girl'sとか、魅力的なタレントさんには共通点があることに気づきました。「今この瞬間、今やっている仕事、今目の前にいる人を大事にする」という、いわゆる一期一会ってやつを、みなさんごく当たり前で自然なこととして実行してます。

 タレントさんからすれば漫画家なんかもう二度と会わないかもしれないわけで、ワタシのファンとかいうならともかく、営業的には重要度低いはずです。なのにお話ししている間は、どの方もものすごく一生懸命になってくれました。そして終わると次の人に全身全霊で向き合います。相手がエライとかエラくないとか関係ない。素敵です。ライブパフォーマンスで実力を発揮するために鍛えられた回路なんでしょうね。

 で、機会があるごとにその辺の心構えみたいなものを訊ねてみてたんですが、可憐Girl'sにごくナチュラルに「そのお客さんには二度とあえないかもしれないから、いつだっていっしょうけんめいめいっぱいやります」と言われたときには、感激して泣きそうになりました。いくら芸歴があるったって、まだ子供だよ? それが当たり前にできてる人なんか人類の何パーセントもいなくて、だからこそ「一期一会」なんていう言葉があるわけで・・・・現在がおろそかになっているワタシのような凡人とは魂のステージが違うカンジ。

 たいへん感銘を受けたので、今後はワタシも「これが最後の絵だ」と思って仕事しようと。ただ、それだと締め切りが遅れたり、サイン会で後の人が迷惑だったりしないかな・・・? ま、集中力が高まってかえって早くなるのに期待して、まーとにかくがんばってみます。人間一生修行です。

 とりあえず「ギターヒーロー」でライブ感覚の修行中。仕事はもう一曲プレイしてからね(ダメだこのオッサン)!

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