アニメ第21話2008/08/24

誰だ、これ(笑)
 アニメ完全オリジナルで原作者ノータッチ。ついに「一視聴者として楽しませてもらいました」というテンプレ台詞を使う時が来ました(笑)。
 とはいえ、爆笑しながら見てましたよ。作品の出来とは別に、「そこ違うー!!」つって原作者のエゴでのたうち回る事態も覚悟してたんですけど、そうはならなかったです。あのブン投げ感もステキ(笑)。 

 九具津は漫画ではあまり描きこんでなかったため、初稿の段階で「これはちょっとすりあわせるのに手間取りそうだな」と。ワタシのイメージする九具津とは全然違うし、ワタシならこうは作らないプロットです。で、時間もないしいい機会なんで、今回は全部丸投げしてお任せすることに。
 
 このスタッフなら、解釈が違ってもいい作品にはしてくれると思ってましたので、「笑えたら結果オーライですので、よろしく」とだけお願いしたところ・・・・ワタナベさんの演出(&出演(笑))は楽しかったし、相馬幸人さん(すげえ好青年!)の声も魅力的だし、悪いことしてオドオドしてる薫は可愛いし、柏木さんもいい味出してたし・・・え? あれ? てことは俺、要らなくね(T_T)?
 
 まー完全に手を引いちゃうのは、小さい子供を初めてよそに預けるような、そんな心細い感じではありました。その子にとっていいとか悪いとかではなく、ワタシが寂しいのです(笑)。ワタシの九具津は、いつかまた漫画で描きますね。

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