アニメ第40話2009/01/11

だいたーん!! (*^o^*)/

 いよいよ最終クール突入です。新EDのコンセプトは「笑顔でお別れ」。初めて曲を聴いたとき、早くも泣きそうになりました。昔懐かしいキャンディーズ風に、これまでのOP・EDのフレーズを織り交ぜてある歌詞が心憎いですね。メロディーは覚えやすくて、ワタシはやたら鼻歌で歌ってしまうので、みなさんにも気に入っていただけるのではないでしょうか。卒業式などで歌っていただけると嬉しいな。
 
 チルドレンは日々たくましく、あるいは美しく成長していくことと引き替えに、いつの間にか別の存在に変わっていなくなってしまう<子供>です。永久にそのままでいることのない、別離する運命が組み込まれているキャラクターとして生み出しました。
 一年間スタッフやキャスト、視聴者のみなさんにかわいがってもらった幼いあの子たちとも、あと三ヶ月でお別れ。でもお別れがあるからこそ、一緒に過ごせた時間は余計に愛おしいのね。視聴者のみなさんにも残り少なくなった一話一話をかみしめて楽しんでもらって、最後は笑顔で子供時代を卒業していくあの子たちにお別れをして、みんなで号泣できたらいいなと思ってます。
 
 
  さて、今週の本編。原作はミステリーとして組み立てましたが、アニメは視聴者の皆さんと一緒に過ごす、賑やかな新年会というニュアンスになってます。キャラクターたちと遊んでいるようなあの臨場感はアニメならでは。ワタシもバベルの宴会に呼んでもらったカンジで楽しかったです(^_^)。
 
 源氏物語をご存じの方は、キャラの名前と能力からある程度予想はついてたと思いますけど、ミステリーパートのあのオチについては、執筆当時担当に猛反対されました(笑)。理由はよくわかるし視聴者の皆さんにおかれましても賛否両論・・・つーか、否の意見があるんじゃないかなと。でもまあ、あれをやらずにいられないのがワタシの作家としての心の闇なのです(笑)。
 原作では<漫画の世界観が違う絵>にして生々しさを軽減してます。漫画は心証優先なので、身長も2メートルくらいのイメージですね(笑)。アニメは空間を常に意識しないといけないんで、そういうわけにはいかなかったみたい。その点で視聴者の反応が心配ではありますが・・・・ま、チルドレンの「女はお化粧するものだ」という意見は、女性としてのリアリティあるように思えて気に入ってますし、元ネタの源氏物語での該当エピソードは、光源氏の筋金の入った女好きというか懐の広さがかなり好きなんで。
  
 巨乳は本当にお湯に浮きます。いやそんな胸のでかい女性とつきあったことないんで、実際にナマで見たわけじゃないんだけど。理論的にはそうだし複数の証言から裏もとれてますから、たぶん確かですよ(とるな)?
 
 可憐Girl'sの三人、お疲れ様! 元気で可愛かったよー(*^_^*)。
 次週はインパラヘン王国編です!
 

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