アニメ第32話2008/11/09

もう一枚の賢木もカワイイんだけど
 賢木は普段、飄々と二枚目半を演じて自分を隠しているのですが、なぜか紫穂にはついつい踏み込んでしまいます。もちろん自分と重ねているからですね。
 紫穂の方でも、自分の内側を透視するまでもなく見透かしているらしい賢木が気にくわず、しかも他の大人と違ってうまくあしらえない。バベルのエスパーだし皆本が共通の友人だしで、この先もずっと、おそらく一生続く縁。
 
 お互いが相手の顔を見ると自分自身の弱さを意識してしまうというこの関係、なかなかイイと思います。紫穂が育つにつれて二人の間がどう変わるのか、作者としても楽しみです。
 
 紫穂の芝居は今回キツめで、センセイM心がゾクゾクしました(*´д`*)。
 教授役の糸さんは、ウィキの情報によると今年75歳でいらっしゃるそうです。吹き替えやナレーション、アニメなど精力的に活躍なさっていて、今回もテンションの高い芝居をしてくださいました。ありがとうございます!
 
 賢木の水着は、西尾さんの設定ではアイキャッチと同じハーフパンツだったのですが、なんか手違いでビキニになっちゃったそうです。パンツじゃないから恥ずかしく・・・いやそういう問題じゃない。
 
 鯛のアラは最近はスーパーでも普通に売ってますね。刺身を作った残りなんですが、美味いことにみんな気づいたらしい。
 塩は多めにふって、弱火でじっくり焼くのがコツ。うっかり忘れて真っ黒にしないよう注意。具は水菜がやはり推奨ですね。他の野菜では鯛の風味とバッティングします。余計なモノは入れない方が美味いですが、アニメの湯葉はイケるかも。
 映画『ゴッドファーザー』DVDコメンタリーで、食いしん坊のコッポラ監督が「料理のシーンを入れるのは好きだ。映画が売れなくてもレシピは役に立つ」と言ってて(笑)、ワタシもマネしました。
 
 
 来週は例の高尾山ハイキング。『ハ●テのごとく!』ファンは必見!! 畑先生の許可をいただき、同じスタッフ・キャストによる夢のコラボが実現・・・というか、これもう半分『ハ●テ』かも(笑)?

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